チラシの起源と印刷のルーツについて

チラシは、メッセージを伝えるためのツールです。宗教は、布教で使われた絵や文字を広めることが発達につながるわけですが、社会が宗教とは別の為政者に支配されるようになると、今度は支配者が配下の者に対して行った指示書や触書といったものが生まれました。これがチラシの原型と考えられています。

チラシというのは情報を散らすという意味です。広告という言葉に込められた意味につながるものがあります。文字が発達していくと、それを書くモノが必要です。最初は地面に文字を書いたりしていたでしょうが、やはり刻むことができるものを考えたはずです。まず使われた基底材は、粘土です。粘土に柄を刻んだり、文字を刻んだり、そしてそれを焼いて固めるということをしました。その後、植物性のものでパピルスや板です。動物の皮革も使われました。木版刷というのは中国で6世紀ごろには行われていました。冊封、お経やお札に使われ、日本でもこの技術は入ってきて、現存する世界最古の木版刷「百万塔陀羅尼教」というのがあります。板を紐でつなげた書物みたいなのは、中国の古典ドラマで見たりします。

その後11世紀にには中国では土を膠で固めた活字が作られました。活版印刷の歴史が始まっていたといえるようです。金属による活字の製造は朝鮮の寺院で15世紀の初頭にはあったそうです。日本では、木版刷は江戸時代に爛熟期を迎えました。錦絵です。彫師の技術は神業といえます。古代中国で発明された紙は植物の繊維を絡ませて圧着して作ります。パピルスは植物の皮を広げて圧着しただけのもので、紙と似てはいますが紙ではありません。古代中国で発明された紙は文明に大きな変革をもたらしたといえるでしょう。

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