食文化とデザイン

デザインは文化によってかわります。普段食べているものや食文化というのは、日常的にしている活動の一つなのでよく雑談などで出てくる話だが、昨日何を食べたとか、仕事終わりに何を食べたいなどのように摂取するものは目の前から消えて、1日に数度それを繰り返し毎日続けていく。その事自体がつながっていく文化そのものだが、忘れさられていく事柄も多いのも現実だと思う。江戸の時代近辺までは肉食はほぼしていなかったという話もあります。四つ足を食べていなかったという文献もあります。今現在肉食をしないという事など考える事が出来ないと思いますがほんの百数十年前までは肉を食べていなかったという事実があるという事です。穀物と魚と野菜をメインにした食生活だったと思うのですが肉がこれだけ現在の食卓の中心にある事によって魚や野菜に関する料理や料理まわりの手仕事や段取りなどでロストした文化も多大にあると思います。単純に扱う食材に関する事だけでは無いとは思いますが、魚を捌いたりする事も少なくなりもちろん家庭で家畜を屠ったりする機会もほぼ無いのが現状だと思われます。それの良し悪しという事では無いのですが普段の生活の中で慣習として失われてしまうとそこに注視する人がいないという現実も現れると思います。言い換えれば関係者がいなくなる事になりそこにまつわる文化は発展が止まる事につながっていきます。流行り廃りはあるのが世の常なのですが恒久的に流行が続くという事は難しいので何にでも浮き沈みはありますしその時その時で状況は変わっていきます。日本茶や関連するお茶文化は広がりを見せつつ形を変えつつ、つながってきた文化も一つと考えられます。一般的にのまれるお茶もありますし、茶道という形で独特の展開などで広がりを見せている良い形の代表格であると思います。